Philosophy

心地良さと美しさが共存する
長く住まう家をご提案します。

01 安全・安心が信頼に

住宅の基本は「安全・安心で、住む人にとって信頼できる空間である」こと。そして「安心」「信頼」は、地震・火事などの災害から人命や財産を守る「安全」があってこそ得られるものだと言えるでしょう。私たちが健やかな日常生活を送るためには、安全を第一にした、安心で快適な住まいづくりが必要とされるのです。

02 快適な空間

日常生活を心地良いものにするために、住宅に求められるのは快適さです。そのためにまず大切なのが、希望した土地の気候風土や周辺環境をきちんと読み取ることです。住宅を設計する際には採光や通風、隣家や道路との関係が大きく影響しますので、そうした基本を踏まえて、快適な住まいづくりへと取り組みます。

03 住まいの美しさ

住宅の美しさとは、デザインや景観との調和だと言われます。しかし私たちが考えるのは、見た目の美しさだけでなく、そこにいかに、人々の暮らしや息づかいが感じられるかということです。機能性の高さや使い勝手の良さはもちろん、そこに住まう人々らしい暮らしぶり、笑顔溢れる空間こそが、美しい住宅だと言えるでしょう。

04 長く住まう家

住まいは、一生に一度の大きな買い物。それが集合住宅だろうと戸建てだろうと、オーナーの思いは変わりません。年月を経るごとに家族の歴史や大切な思い出が刻み込まれていき、愛着も増していく…。だからこそ、「古くなったら壊す」のではなく、「子どもや孫の代まで長く住み続けられる」、そんな住宅が求められるのです。

長く快適に住まうためにも住宅はシンプルでありたい

 ライフスタイルの変化や、さまざまな趣味•趣向により、現在では住宅のスタイルも多様化する一方。デザイン、機能性、構造など、求めるものも三者三様です。だとすれば、私たちは何を提案すべきなのか。それはやはり、「快適かつ心地良い空間で、長く住み続けられること」だと言えるでしょう。そのためには、家族1人ひとりの変化、あるいは家族構成の変化など、どのような暮らしの変化にも柔軟に対応できるシンプルさが1番だと考えます。
 シンプルと聞くと「何も無い」「生活感に欠ける」ように感じるかもしれませんが、見えない部分に収納を配することで空間を最大限に利用する、あるいは収納家具を見せながらも存在を主張しないことで、空間に統一感を持たせるなど、そこにはさまざまな工夫が施されているのです。そうした工夫は即ち、機能性の高さへと繋がります。
 落ち着いた色調の中、間仕切りの数や装飾を抑えながらも、生活に必要な機能性をきちんと備えた空間は、年齢を重ねても飽きが来ないことでしょう。また、たとえ好みが変わっても、どのようなテイストにもアレンジが可能なことも、シンプルベースな住まいの良さだと言えます。
 心地良く快適であり、高い機能性を伴って住まう人たちを優しく包んでくれる、私たちはそんなシンプルな空間を提案致します。